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Lovely

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   原作以上の設定の関係です
      オリジナルキャラが出てきます。
         それでもよろしい方でけどうぞ^^


   





Lovely





最近香は出かけることが多い・・

帰ってくると上機嫌で、鼻歌なんか歌いながら家事をしていた

いつもなら伝言板の確認とキャッツに行く以外で出かけることは希でこう毎日長い時間家を空けることがなかった

香に何かあれば情報屋たちからすぐ連絡が入るはず・・・

情報屋達も香の姿を新宿で見ることがないという

おかしいと思いながらも聞くことができないでいた

香が自分を裏切ることがないと信じているが、何をしているか知りたかった

最後の手段は香の付けている発信機で居所を探すことだ

出来ることならそんなことはしたくなかったが、香が何をしているのか心配で仕方なかった

今日も香は出かけている

醜い嫉妬と疑惑の炎が心の中で暴れていた

クーパーに乗り込むと香の発信機の信号を頼りに車を走らせた

香の発信機の信号は新宿から離れ中央線を御茶ノ水方面へと向かっていく

発信機の信号は通り沿いの一軒の喫茶店の前で止まった

車を喫茶店の反対方向の路肩に停車させると店の中を伺った

窓際に香の姿があった

向かいには誰か座っている姿がある・・・オト・・コ・・!?

顔は見えないがそこには確かに男の姿があった

疑惑は真実になり、激しい嫉妬の嵐が体を支配する

こんな感情が自分にあったのかと思うほど激しく心と身体を支配する

今すぐにでも飛び出していきたい気持ちを抑えてしばらく様子を静観していた

香は楽しそうに話している・・・時折照れくさそうな仕草や恥ずかしそうにしている姿がたまらなく可愛かった

俺以外にそんな姿を見せているのかと思うと憎悪の念で相手に銃口を向けそうになる

しばらくして二人は店から出てきてどこかに向かって歩きだした

店から出てきた男の容姿は線が細くまるで女のような華奢な体格で、背丈も香とほぼ変わらず、顔はイケメンの部類に入るだろう男だった

こんな男が香はいいのかと思うと余計に腹が立った

香の後を少し離れて尾行する

しばらく歩くと裏路地にある地下へと続く階段のある一軒の店の前で二人は止まった

二人を物陰から観察していると香の声がした

「いいわよ・・私は行かない・・」

「一回いだけでいいからさ・・・」

「もう、しつこいわね!ヤだったらイヤよ」

香を拝み倒すように両手を顔の前ですりあわせてお願いをしている

「一回入ってみるだけででいいからさ・・」

「お・こ・と・わ・り・よ」

しつこい男の様子を見て無意識に二人の前に飛び出すと、鋭く男を睨みつけると香の腕を握ってスタスタと男の前から歩き始めた

「りょ・う・・?」

俺がこの場にいたことにびっくりしたように、目をまん丸にして驚いている

残された男は何があったのかという顔をしている

無言のまま香の手を引き元来た道を歩きはじめた

「僚、どうしたの?手、痛いよ・・」

何を言っていいのか分からず無言のまま香の手を引く

「もう、痛いってば!!離してよ!!離してってば!!」

香は怒り狂って俺の手を振りほどこうと暴れる

ここが道端だっていうことも忘れて、香を抱きしめて騒がしい口を塞ぐように激しく口づけをした・・・

息もできないほど激しく感じるようなキスに力が抜けたのか胸の中によりかかってきた

唇を離すと、香を胸の中に抱きかかえて癖のある髪を撫でた

香はもう大人しくなって胸の中で息苦しそうに深呼吸をしている

「香・・・俺の傍から離れないでくれ・・・・」

願うように、耳元で囁く

「僚・・・どうしたの?・・・私離れたりなんてしないよ・・・」

胸に顔をうずめたまま背中に腕を回してぎゅうっと抱きしめ返してくれる

そんな香の行動に胸がギュウっと締め付けられるような思いがした

コイツを縛り付けてしまう・・・

そんなことが脳裏を過ぎったが、感情がいうことを聞かない

それほどまでにも俺の中で香の存在が大きくなってしまっていた

香を愛している・・・誰にも譲ることはできない・・・

だが・・・

「あの・・・男が好きなのか・・・?」

ビクッと香の体が一瞬硬直した

その反応に香から答えが帰ってくる前に『そうなのか』と感じた

「ねぇ、僚・・・もしかして勘違いしてる?」

顔を上げてクスクスと笑いながら俺の顔を覗き込んでくる

「ねぇ、彼女はオンナよ・・・アハハハ(笑)」

香はお腹をかかえて笑い始めた

何が起きたか最初はわからなかったが、香の言葉を聞いてオンナ・・・・

んなわけ無いだろ!どう見たってオトコだろ・・・

「嘘つくなよ!!どう見たってオトコだろ////」

涙まで浮かべて大笑いしてやがる

「もぅ、僚・・・こっち来てよぉ・・紹介するわ」

香を連れ戻った道をあいつのもとへと戻っていく

何かおかしい方向に向いてきやがった・・・

さっきの男は何が起きたのかわからないといった表情のまま立ちすくんでいた

「ゴメンネ・・大丈夫?」

「香・・この人は・・・・?」

俺に睨まれた恐怖で怯えた表情をしている

しかし目はまっすぐ香りを見ている

「この人は私のカレなの////勘違いしちゃったみたい・・・」

香は笑いながらヤツに紹介した

あの男もそれを聞いて一緒になって笑っていやがる

俺は何が起きたか全く分からないでいた・・

「私は兵藤 奈緒美っていいます。香とは高校時代の友人です。」

・・・奈緒美・・・オンナーーーーー

二人とも顔を見合わせて大笑いしている

どう見たって男としか思えない容姿をしている

「私、香さんと同じ女ですよ・・・そんな気ないですから(笑)」

俺の勘違いだった・・・




あの女と別れたあと香から事情を聞いてびっくりした

たまたま新宿であのオンナ(奈緒美)と出会って一緒に男装バーで働かないかと誘われたと言う

『香ならお店のNO1になれるわよ』と言われたらしい

確かに男にも女にもウケのいい香ならうってつけの人物だったのかもしれない

最近ずっと出かけていたのは奈緒美に呼び出されて誘われ続けていたと言う・・

「なんか嬉しな・・・僚にそんなに思われてたなんて・・・」

嬉しそうにしながら俺の腕に自分の腕を絡ませてくる

早まったことをしたと思ったが、香の嬉しそうな表情を見たらまぁ、いっか~と思えてきた

もうこんな思いをさせないでくれよと心の中で呟いた








   ~あとがき~


音楽を聴いっていてふと思いついた内容でございます。
僚にやきもちを焼かせよう・・・なんて思っていたら書いてて楽しくなっていきました。いつも香ちゃんばっかりヤキモチ焼いてんだしたまには僚もなんて思っていたらこんな感じになりました。
僚なら男と女の見分けくらいつくとは思うのですが、そこは大目に見てください。












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2013_08_26

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プロフィール

パル  

Author:パル  
シティーハンターの僚×香メインのお話を書いていきたいと思っております。
何年かぶりにみたCHに再加熱して書いてみたいと思いこのサイトを立ち上げました。
パソコン初心者なのでうまくいかないことも多いかとは思いますが温かい目で見守ってください。

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