スポンサーサイト

category: スポンサー広告  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--_--_--

ヤキモチ

category: 未分類  

    

    オリジナルキャラ出てきます
    





 ヤキモチ









「ドッカ~ン」

香に100tハンマーを喰らい僚はハンマーの下敷きになっている

「僚のバカ!!!!」

香はそう言い捨てるとcat'sを飛び出していった

「冴羽さん・・もう少し香さんに優しくできないの?
 せめて香さんがいる前でナンパはやめたら?」

美樹はひとつ溜息を吐きながら呆れ顔でつぶやいた
僚はハンマーの下から起き上がると首をコキコキ左右に振りながら美樹の前のカウンターに腰を下ろした
僚は苦笑いをしながらコーヒーを一口飲んだ

「僚ちゃんは女性みんなの恋人だも~ん♡もっこし美女がいたら口説かないと~♡」

かおをニヤけさせておちゃらけて美樹に話す
(もう病気ね・・・香さんが可愛そうだわ・・)
美樹は顔に手を当て僚の顔を見つめて溜息を吐く

「そんなことばっかしてると香さんに愛想つかされちゃうわよ・・」

少し僚を煽ってみようと思ったがこんな言葉では僚には効き目がなかった
僚は顔色一つ変えずにニヤニヤしているだけ・・・
美樹も呆れてそれ以上言う気にはなれなかった

「んじゃ、帰るね~」

コーヒーを飲み終えると僚は手をヒラヒラと振ってcat'sを出て行った
美樹は無言のまま僚を送り出した

僚がアパートに帰ると香が戻っていなかった
(ま、さっき怒らしちまったし、そのうち戻ってくっかな・・)
軽い気持ちで考えていた
リビングに入るとソファーに寝そべって香の帰りを待つことにした


僚がふと目を覚ますと日はどっぷりと暮れていて、部屋は真っ暗だった
部屋からいつもするはずの香の気配はせず、一人っきり・・・

「かおりー」

読んではみるものの返事はない
(まだ帰ってないのか・・)
こんな時間まで戻ってこないのは香に何かあったんではないかと心配になり車庫に向かった
香につけている発信機の信号を探す・・・
信号は香が新宿駅周辺にいることを指す
事件には巻き込まれてないようだ・・・僚はとりあえずホッと胸を撫で下ろした

(さてと香ちゃんでも迎えに行きますか)
僚は信号の指す方向へと車を走らした



*****




cat'sを飛び出していった香はアパートにそのまま戻るのも癪だったので新宿駅周辺をあてもなく彷徨いていた

(僚のバカ!!!私と居る時ぐらいナンパしなくたっていいじゃない!!)

僚との喧嘩の原因はcat'sに来ていたもっこり美女香の前でナンパしていたこと・・・
(そりゃ・・私は美人でも、スタイルいいわけでもないけど・・・目の前でナンパされて黙ってられるほど心は広くない・・・
やっぱり私だけじゃ満足できないのかな・・・?)

考えれば考えるほど香の心は闇くマイナス思考になっていく・・・
肩を落として俯きながらトボトボと大通りをひとり歩いていた

「香?・・・香じゃないか!」

声がする方向を振り返ると高校の同級生だった

「香、ひさしぶりだな・・・高校以来か?」

彼は優しくニコッと香に向かって微笑む

・・ひさしぶり・・・」

香も笑おうとしたが顔が引きつって上手く笑うことができない・・・
闇く沈んでいる香の様子に何か感じ取ったのか彼が飲みに行こうと誘ってきた

「何かあったのか?俺でよかったら聞くよ・・
 香さえよかったらた飲みにでもいかないか?」

香も少し考えたが、このままアパートにも戻りたくなかったので彼の誘いについて行くことにした

「いいの?何かあるんじゃない?」

「今仕事終わったとこだし、家に帰るだけだから・・・
 それに大人になった香と飲みたいしな^^」

そう言うと彼は近くにあった居酒屋に一緒に入っていった
香は何も話さずに彼の話をただ黙って聞いていた
色々な話をしてきてくれるけど・・・耳には届いてこなかった・・・
虚ろな瞳は彼を確実に映していたが、心の中では僚のことでいっぱいだった

「心ここにあらず・・・だな・・」

彼の言葉に香はハッとなる・・
彼といるのについ僚とのことを考えてしまい彼の話を上の空で聞いていた・・
彼に申し訳なくて俯いてしまった・・・

「別に責めてるわけじゃないから・・・
 何あったかしらないけど、話してみたら少しは楽になるかもよ」

眩しくらいの笑顔で優しく彼は語りかけてくれた・・・
(優しな・・・僚にも彼の10分の1でもいいから優しさがあったらな・・・)
彼の顔を見て思った

そんな彼の優しさに香はポツリ、ポツリと今日あったことを話し出した
彼は何も言わずにただ香の話を聞いてくれた
彼に話を聞いてもらえたおかげで香は少しだけ気持ちが軽くなったような気がする

「話、聞いてくれてありがとう・・・」

ニコッと彼に向かって笑いかけた
さっきまでの引き攣った笑顔とは違いいつものように笑えた

「香は笑っていたほうが似合うよ・・」

少し照れながら優しく微笑みかけてくれる彼・・・
彼もまた香の笑顔が見れたことを嬉しく思っている

「んじゃ、もうそろそろ出ようか・・」

香がお財布を出すとお会計はもう済んでいるらしくそのまま店をでた
お金を渡そうと思っても彼は受け取ってはくれなかった

「今日は俺のおごり^^ 
 香に会えて嬉しかったから・・」

「ありがとう・・
 でも・・何か悪いわ・・話聞いてもらったし・・・」

「いいんだよ^^」

夜の新宿を二人肩を並べて歩いた
傍から見てば恋人同士にも見える二人・・・
二人はたわいもない話をしながら公園へとはいっていった

「ここ高校の時みんなでよく来たね・・」
 
「そうだな・・何も変わってないなここは・・」

高校生の時みんなでよく来た公園を二人歩いていく
少しお酒の入っていた香は足元につまずいて転びそうになった
転びそうになった香を彼は受け止めてくれた

「ゴメンネ・・ありがとう」

彼から体を離そうとしたときギュッと抱きしめられた
香はびっくりして体を硬直させている

「なぁ、香・・・そんな奴やめて俺と付き合わないか・・?」

彼の急な告白にびっくりして目をクリクリさせながら顔を見つめた
彼の瞳が閉じて香の顔に近づいてくる・・・
香は彼に抱きしめられたままどうしていいか分からずにいた
このままじゃキスされちゃう・・・
どうしよう!!

「香・・・」

後ろから聞きなれた低い声がした
彼が目を開けて香の後ろに立っている僚を見つめる
鋭く睨みつける僚に彼は少し狼狽えていた・・
僚は男から香を奪い取ると胸に抱き寄せる

「僚・・・」

どうしてここが・・・?
急な僚の登場に香はびっくりしていた
僚の瞳は彼を睨んだままお互いの顔を見合っていた






******





香につけている発信機の信号をたどると一件の店の前で止まった
(香にしては珍しく居酒屋なんかにいるなんて・・・?)と思った
もしかしたら誰かといるんじゃないのかと思うとなかなか店の中に入れないでいた

車の中でしばらく待っていると香が外に出てきた
少し頬をピンク色に染めて艶やかに濡れた唇はむしゃぶりつきたくなるくらい色っぽい・・・
続いて出てきたのはスーツを着た見たこともない男だった

香が自分以外の男といるのを見て僚は腸わたが煮えくりかえる思いがした
二人が歩いていく姿を見ているとまるで恋人同士にも見える・・・
そんな二人を見て僚はドス黒い感情が吹き出しそうになる
今にも飛び出していきそうなくらい香のことになると感情のコントロールが効かない

二人はそのまま公園の中に入っていく
僚も車を降りて二人の後を追うように公園の中に入っていった

物陰から二人の様子を伺っていると香が転びそうになり男がそれを受け止めてくれていた
僚は香が転ばなくてよかったとホッとしたその時、男が香を抱きしめる・・・
男が香にキスしようと迫っているのを見て僚はいたたまれずにその場に飛び出して行った

「香・・・」

香の名を呼ぶと男がこちらを見る
僚は男を睨み返すと男は少し狼狽えた・・・
僚に睨まれて怯えない奴はいない・・・当たり前のことだ・・
その隙に香を自分のもとへと奪い返し胸に抱き寄せた

「僚・・?」

香はびっくりしたように僚の顔を見つめている
相変わらずコイツは無防備で男を疑うってことを知らない・・・
下心のない男なんてこの世の中いるなんて思ってもないくらい無邪気で無防備だ
そんな香の幼さに時々不安に思うことさえある
今もそうだ・・・

香の顎に手をかけて少し上を向かせると艶やかに濡れた唇にむしゃぶりついた・・
強引に香の唇を少し開かせると無理やり香の舌を絡めさせて口内を犯した・・・

「ぁふ・・・」

色っぽい声が香から漏れる
唇を離すと瞳は潤んでいて今にも泣き出しそうな表情をして呆然と僚を見つめていた
男は今目の前で何が起きたかわからないといったよな表情をしてその場に立ちすくんでいる

「コイツは俺のもんだから・・」

男にそう告げると呆然と立ちすくんでいる香の肩を抱き寄せてその場をあとにした
男はひとりその場に取り残されていた・・・

香を強引に車の助手席に押し込むと自分も運転席に座る
ハッとしたように香が僚のことを睨む・・・

「な、な、何するのよ!!!もう恥ずかしくって会えないじゃない!!!」

香は顔を真っ赤にして僚のことを睨みつける・・・
僚は深く溜息を吐くと香の顔をまじまじと見つめた

「おまぁさ~何されそうになったかわかる?あんな奴にまた会おうと思うのか?」

僚の言葉を聞いて香は彼にキスされそうになったのを思い出して更に顔を赤らめた・・・
僚にみられたと思うと恥ずかしさと、彼を拒否できなかった自分が情けなく思う

「ごめん・・・・」

香は自分の情けなさで俯いてしまった
僚は香の肩を抱き寄せると耳元で優しく囁いた

「俺もごめんな・・」

今度は優しく香の唇にキスをした
もっと触れ合っていたがったがこれ以上香にキスをしていたらこのままここで押し倒してしまいそうでな気がして名残惜しいが唇を離した

「んじゃ、帰りますか・・」

「うん!」

香は嬉しそうに返事をした

「あ、そうだ!帰ったらおまぁはお仕置きな・・・」

「え!! なんでよ~!!」

「俺以外の男に抱かれたバツ!!」

香は驚きのあまりに口をパクパクさせていたが、そんなことお構いなしに僚は車を走らせ始めた
香ちゃんをどうお仕置きしようかと思うだけで僚はニヤつきが止まらない・・・
僚は嬉しそうな表情でアパートへと急いで車を走らせていた・・・








  ~あとがき~


ヤキモチ焼きの二人です(笑)

なかなか素直になれない二人ですがホントはすっごいラブラブなんだと思っています・・・










スポンサーサイト

2013_09_29

Comments

やっばり、ライバル出さないと 

リョウちんってば、ヤキモチやくくらいなら、がっちり離さないでやってちょうだいなぁ。もう意地っ張り
カオリンはいつも、ヤキモチ妬いてくるしんでたんだから。お仕置き…朝までコースかな
シオン  URL   2013-10-01 00:37  

 管理者にだけ表示を許可する

10  « 2017_11 »  12

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

プロフィール

パル  

Author:パル  
シティーハンターの僚×香メインのお話を書いていきたいと思っております。
何年かぶりにみたCHに再加熱して書いてみたいと思いこのサイトを立ち上げました。
パソコン初心者なのでうまくいかないことも多いかとは思いますが温かい目で見守ってください。

ご来場者数

AnthologyProject

種馬アンテナ

CHリレー小説

QRコード

QR




page
top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。