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The first morning

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    your thing forever  の翌朝のできごとになります






    The first morning





ブラインドの隙間から既に高く上がった太陽の光か差し込みだした・・・

いつもならとうに起きて洗濯やら掃除やらと忙しく動き回る相棒の気配はない

その相棒は腕の中でスヤスヤと可愛く寝息を立てている・・・

時折頬を摺り寄せて・・・温もりを探している

・・・

香の目覚めを知らせるハスキーボイス・・・

ゆっくりと瞼を開け、いつもは見慣れない僚(おとこ)の腕の中にすっぽりと収まっていたことに気づく・・・

香は目をパチクリさせて今の状況を確認する

愛しい僚(おとこ)の腕に抱かれて眠ったこと・・そしてその僚(おとこ)がまだ眠っていること・・・

(あ・・・そうか・・昨夜・・僚と・・・)

思い出したら顔から湯気がでそうなくらい赤くなる・・・

今の状況からどうやって抜け出すか・・・まだはっきりと働かない脳で考えた・・

(とりあえず・・僚が起きる前に抜け出そう・・・)

香はそう言う結論にたどり着いた

僚を起こさないように布団を抜け出そうとゆっくり身を離そうとした瞬間強く抱きしめられた・・・

仕事柄いつ襲われるか分からないので僚は深く眠ることはしない・・・

だから香が起きれば気づいて当然なのだ・・

「おはよう・・」

低く掠れた声が香の耳元から聞こえた

おはよう・・」

俯き加減で小さく呟いた・・

恥ずかしくてまともに僚の顔を見れないでいる

「よく寝れた・・?」

うん・・」

まだ何も身に着けていない二人は肌を密着させお互いの温もりを確かめ合うように抱き合う

僚は柔らかな癖のある髪を優しく撫でた・・

昨日初めてひとつになったというのに香はどこかよそよそしい・・

恥ずかしがり屋な上この状況にどうしていいかわからないでいるんだろうと僚は思った

「身体・・大丈夫か・・?」

腕にしっかりと香を抱き締めて優しく声をかける

うん・・でもなんだか・・気怠いかも・・」

頬をピンク色の染めて呟く

僚の人並み外れたモノを受け止めた身体はいつもより重く、どこか気怠い・・・

それでも香にとっては幸せは出来事であった

今まで触れることすらしてもらえなかったのに・・・僚とひとつになれた喜びをひしひしと感じていた

このまま幸せの余韻に浸っているのも悪くないと思う

「このままずっといようか・・・?」

「ん・・・?」

香は言われた意味を理解できないでいた

「今日はずっと・・こうしてないか・・?」

香の髪に顔を埋めて少し掠れた声で囁く・・

僚は香が起きればいつものように掃除や家事に動き回るだろう・・・今日ぐらいはゆっくり休ませてやりたいと思った

「でも・・」

香は肩をピクンとさせ少し困惑した表情でいた

身体は少し気怠さがあるものの、裸でこのまま僚といるのも恥ずかしい・・・

何よりこの状況に慣れない・・・

僚は不安そうな香の表情を読み取ると安心させるように髪を優しく撫でる

「取って喰ったりはしないさ・・ただ・・」

「ただ・・?」

僚は大きく息を吸い込むと切なそうな声で呟いた

「おまぁといたいだけ・・・」

香の心を溶かしてしまいそうなくらい甘い囁きに一瞬クラっと眩暈を覚えた

自分のことを思ってくれる僚の優しさが心に染みて、香は恥ずかしさを忘れてこのまま僚と抱き合ってるのもわるくないかなとも思う・・・

うん・・・」

香は無意識に返事をした

僚の厚い胸板に頬を摺り寄せて耳に聞こえてくるリズミカルな心音に安堵の溜息を漏らした

(いつまでもこの胸に抱かれていたい)

香はそう思った

僚は自分の腕の中に宝物をしっかりと抱きなおすと瞼に優しくキスをした

香はそのまま瞼を閉じ僚の温もりに包まれながらゆっくりと眠りに落ちていった・・・




---------------------------------
 



次に香が目を覚ましたのは太陽が真上に上がってからのことだった

さっき起きた時に感じた温もりがなくハッとして隣りを見ると僚の姿はなかった

一抹の不安を感じて部屋を見渡してもいない・・・

「僚・・?」

呼んでも返事は返ってこない・・

ベットの横には香の着ていた服だけが脱ぎ捨ててあった・・

それらを身につけてリビングに降りていくとキッチンから物音が聞こえた

キッチンを覗くと僚の姿があった

僚の姿を見て心なしか安心する

「おはよう」

「おはよう///」

キッチンのテーブルの上にはカリカリに焼けたベーコンと目玉焼きにトースト、サラダが用意されていた

いつもなら香が用意しなくてはならないのに今日は僚が用意してくれていた

「ゴメンネ・・用意させちゃって・・」

「いいさ・・お前こそもう少し休んでればよかっただろ・・」

香を見る僚の優しい眼差しに少し照れて赤くなる

僚に椅子に座れと促されて腰を下ろした

「コーヒでいいか?」

「うん・・」

テーブルの上にコーヒーを置くと僚も香の向かいに座った

香はいつもと違う僚に少し戸惑ってしまう

「なんか・・・変・・いつもの僚じゃないみたい・・クスクス

いつもより優しい僚がおかしくって笑いが溢れる

そんな僚の行為が嬉しくも思う

「たまにはいいだろ・・」

香が笑ったことで機嫌を損ねたのかちょっと不貞腐れ気味に言う

少し違うけど・・・いつもと変わらない僚に正直香はホッとする

関係を持ってしまったことでふたりの関係(なか)が変わってしまうんではないかと思うと香は少し怖かった

僚の作ってくれた朝食を取るとその日は一日僚とリビングで過ごした

その日、僚は一日中どこにも行かないで香の傍にいてくれた

リビングで僚に抱きしめられたり、キスされたり・・・少し戸惑いはあったけど香はすっごく幸せだった

今日だけ・・・・と思って一日中僚に甘えて過ごした・・・








                                    fin






  ~あとがき~


以前コメント欄に翌朝の二人が気になると書いてあったので書いてみました^^

本当はカオリンにハンマーで叩き潰されるというオチもあったのですが、せっかく甘い二人になれたので

そのままの余韻であま~い二人にしてみました(๑≧౪≦)てへ

こんなものでよろしかったでしょうか?

喜んでもらえたら嬉しいです^^






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2013_09_23

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プロフィール

パル  

Author:パル  
シティーハンターの僚×香メインのお話を書いていきたいと思っております。
何年かぶりにみたCHに再加熱して書いてみたいと思いこのサイトを立ち上げました。
パソコン初心者なのでうまくいかないことも多いかとは思いますが温かい目で見守ってください。

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